みなさん、こんばんはあいみょんです。
本日は切実な問題を綴っていこうと思います。
もし、グループホーム等の施設を検討中の家族の方に参考になれば幸いです。
私が新人看護師の時代は就職氷河期でした。
団塊世代とその子供のベビーブームもあって、働き手が過剰な時代。サービスの競争化がされ、それはいずれ、医療や介護にも影響を及ぼしました。
患者様は神様、利用者様は神様という認識に変わり始めたのです。
ところが今はどうでしょう。団塊世代が現役を引退し働き手が減り、加えて高齢化社会がまさに同時に来てしまったではありませんか!!
他のサービス業に関してはカスハラ対策がされ始め、従業員を守る時代になっています。そして、働き手の獲得のために、従業員の服装や髪型の自由、そもそもの給料アップを企業は率先して行っています。
そこで遅れているのが、医療と介護の世界です。
この二つの業界では、報酬は国から支払われていますので、25年前と比べて給料が変わりません。それどころか、患者の高齢化で仕事の負担が増加、ITも発達しより仕事が複雑化されています。
何が言いたいかと言うと、給料の上がらない医療や介護の職を選択する人が減ってきているのです。
2000年に始まった介護保険制度。在宅での生活を国は勧めていますが、相次ぐ人手不足による介護事業所の倒産、老人ホームの倒産。
人を助ける使命を持った若者達が医療や介護の職についてくれないのです。
本題ですが、自分の親を施設に当たり前に入所しようと思うと場合によっては順番が回ってこない可能性があるのです。
それは、従業員を守ることにあるからです。
グループホームに関しては入居前の家族面談で、家族の気質をみます。
認知症の方ご本人は病気でもあり、判断力が低下しています。入居されたら家族の方にあらゆることを判断していただくことになります。そのため、家族のかたに協力をしていただかなければ、介護負担によりスタッフが辞めてしまう事態にもなりかねないのです。
協力とは何かというと、薬を使うことの承諾や、転倒などのリスクをあらかじめ心得ていただくことなど、施設側が最善の策を行った上での理解をしてほしいのです。
もちろん、理不尽な対応をとる施設であれば問題視されなければいけませんが、たいていの施設はぎりぎりの人員で懸命に仕事をされています。
ご本人様よりご家族がみられているということを、グループホームの入居を希望される方は是非気にとめていただきたいです。
本日はお花を買いました。これで450円です。運気アップ間違いなしですね。
俳優の中山美穂さんが急死されましたね・・
自分もいつまで元気で夜勤ができるとは限りません。自分の足るを知って節約しながらこれからもあいみょんは人生を楽しんでいきます。
みなさんも掃除・笑い・感謝で人生を華やかに!!以上、あいみょんでした。