風に吹かれて、川に流されて

開運の話

こんばんは。あいみょんです。
本日は墓掃除や実母の手伝いなどでバタバタしましたが、出雲駅伝をテレビでみて、ふらつきながらも「たすき」を渡す姿に感動をもらいました。学生たちはそれぞれ強い夢を持ち、その中でたくさんの挫折を乗り越えながら今日という日を迎えたのでしょう。人の気持ちを動かすくらいの走りをみせてくれるのですから。

私達は今まで、「夢を持ちなさい」「希望を持ちなさい」と小さい頃から言われてきました。夢や希望を持つことが重要で、それらを追い求めるのが人生である、というふうに教え込まれてきました。

小林正観さんは、夢や希望がたくさんあるということは、言葉を換えて言うと、足りないものがたくさんあり、「あれも欲しい、これも欲しい」「あれも足りない、これも足りない」と言っている生活のようだ と本で述べられています。

「こうでなければいけない」「こうあるべきだ」と、まさに「正しい人」になるためにがんじがらめになっていませんか?夢がある人はそれで素晴らしいこと。でも夢がなくても、それで素晴らしいことなのです

「自分が何をしたいのか、どうなりたいのか」と考る価値観から少し離れて、「何が自分にとって楽しいのか」ということを考えるようにすると、新しい世界に足を踏み出すことが出来ます。

人は生き方として、好きだから、嫌いだから、という生き方の他に、三つ目の生き方として「やるハメになったらやる」というのがあるそうです。これだと、誰も責めず、現象を否定せず「風に吹かれて、川に流されて」生きていけばいいのです。
まさに「淡々と生きる」ことも生き方なのです。

結論を言うと・・・「夢がなくて情けない、やることがない」と考えるのはやめて、世間に流されて淡々と生きてみたら「正しい生き方」から「楽しい生き方」に自分を楽に変えることができるでしょう。

トイレ掃除・断捨離を初めて3か月以上が経ちます。今は物欲がほとんどなくなりました。結婚式の引き出物カタログを見ても不思議なほど欲しい物がほとんどない・・・
それより、きれいな景色をみたり、花を飾ったりするのが好きになり価値観がかわりました。
充分に心が満たされているということなのでしょうね。私には今のところ、そこまでの夢や希望はありません。
仕事が休みの日は「息をしているだけで幸せ」と感じるまでに考えが変わってきました。

足りないものを求めるより、今あるものに感謝をして明日も元気いっぱいで夜勤がんばります。
以上、あいみょんでした。

タイトルとURLをコピーしました