介護職のみなさんは、利用者様のバイタル測定をされている方が多いと思います。
血圧と体温測定がメインだと思いますが、場合によっては「SpO₂測って!!」 と先輩介護職の方から急に言われたことはないですか?
知識がないとなんじゃそれ? って感じですよね。
そこで、今日はこのSpO₂について元看護師から豆知識をお伝えします。
SpO₂ の単位は%パーセント です。最大100%なのです。
何が100%かというと、血液中に含まれるヘモグロビン のうちどれだけ、酸素と結びついているかの割合です。
これだけ聞くとむずかしい~ ですよね💦
つまり血液の中でどの程度酸素が占めているかの割合なのですが・・・
病院では緊急時には直接、動脈血を採取し測定します⇒いわゆる医療界では「血ガス」と呼んだりします。
しかし、採血を常にしていては、身体の負担が大きいので、サチュレーションモニターという経皮的に測定できる器械が出来たのです。看護師や医師はこれを「サット」と呼んだり「サチ」と呼んだりしています。
医療の現場では血ガスの値と酸素飽和度の値をグラフにしたものを、泣く泣く覚えさせられました💦
介護職の方はそこまでの知識は必要ないので、とりあえず基準値を覚えておいてくださいね。
基準値:95%以上
もともと呼吸器の病気があって低い方もいますので、いつもはどれくらいかを把握しておく事はとても重要です。
そして注意してほしいのが
90%以下 になると呼吸不全の目安になります。これは普通ではないなと知っておいてほしいですね。
SpO₂は手足の爪で測定することが多いですが、うまく測れない時がありますよね。
理由は以下のようなものがあります
・プローブをきちんと装着していない
引用 看護のトリセツ
・プローブが汗や体液などで汚染している
・血液循環不全(冷感)がある
これらの原因を取り除き正しく酸素飽和度を測りましょう。
今日は夜勤明けですのでこの辺で終わりにします。過去でも未来でもなく今日を充実させましょう。以上あいみょんでした。
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