看護師の転職が難しい理由①

患者と看護学生 看護師の話

みなさん、こんにちは。あいみょんです。今日は久しぶりに晴れております。

今日は2回目の記事です。まだまだ初心者なので時間はかかりますが、できるだけ更新頑張ります。

さて本日は看護師が転職する難しさを、看護師歴20年で転職経験が3回の私がお伝えします。

一度にすべてお伝えすることが難しいので、何回かに分けてお伝えします。

看護師の転職が難しい理由5つ

  1. 人間関係
  2. 看護大学と看護専門学校卒の看護師が混在する
  3. 電子カルテの難しさ
  4. 大病院と個人医院の違い
  5. 経験のある診療科に特化してしまう

ここからはそれぞれについて説明します。

人間関係

 どの職種にしても人間関係はつきものです。
かなりの看護経験があっても、新しい病院で通用するとは限りません。
検診センターでも、お局様がいらっしゃり、暇な時間は特に息苦しいものです。若い子が入っただけで気に入らない方もいらっしゃいます。
 看護師は命の現場で働く仕事です。大病院で重症患者がいる場合、若い新人はプリセプターがつき丁寧に指導されます。しかし転職者には出来て当たり前の厳しい対応をされます。ただ厳しくも愛がある指導か、理不尽にされているかで働き続けることが出来るかが決まってきます。実際に私も20年近く経験がある科に転職しましたが、技術や医師への対応で困ることはなかったのですが、うまくいくこと自体が気に入らない上司にパワハラされ適応障害になってしまいました。人間関係は運的なものです。
今の職場で人間関係がよければ、私としては是非このまま続けて欲しいです。勉強したい職場や、ストレスのなさそうな職場でも人間関係が悪いと仕事自体に打ち込めません。日常的に健康な生活もできません。身体を壊すまで我慢をすることは辞めて下さい。すぐに逃げてください。何をやっても続かないと周りに言われても自分を大切にして下さい。感受性豊かな方は必ず報われますから・・・

看護大学と看護専門学校卒の看護師が混在する

ここ10年で看護大学が多くなり、新卒で入社する看護師はほとんどが看護大学卒ですよね。
看護大学のメリットは、卒業時に看護師資格だけではなく、選択式ですが保健師や助産師も一緒に受験資格をとれることです。そして時間をかけて学べることだと思います。その他にも、看護学という学士が取得出来ます。看護専門学校出身の私も、1年前に通信大学で看護学士を取得しました。今後、専門学校卒の私がどのように看護学士を取得出来たかもお話したいと思っております。
新人に関しては専門学校卒は即戦力になりやすいかなと思います。大学卒は実践に少し時間がかかるように思いますが、いずれにせよ就職してからがスタートラインです。その人の努力次第です。私の経験上、大学卒の方は個人病院では続かなかった方が多いです。たまたまかもしれませんが、個人病院は大病院と違い、臨床検査技師や器械を取り扱う専門職もいません。全部看護師がやります。そうした中で生き残るには勉学だけでなく、先生とのコミュニケーションや上下関係など、生き抜く人間力が想像以上に必要となるからです。

本日はここで終わります。続きは次回記載します。

過去でも未来でもなく今を充実させましょう・・・

タイトルとURLをコピーしました